(研究室で)知っておくと便利なUbuntuのコマンド
Ubuntuには便利なコマンドが沢山用意されています。
全部の使い方を理解するのは絶対無理なので、研究室にいる時に覚えておけば便利だなぁって思ったコマンドを幾つか列挙します。
※lsとかifconfigとか基本中の基本のコマンドは除きました。
気になる方は、プログラマーが知っておくと良いLinuxコマンド - Qiitaを参考にすると良いかも。
コマンド名 | 用途 | 使い方 | 参考リンク |
---|---|---|---|
nkf | 文字コードを変換する | nkf -w --overwirte FILE名 | nkfで文字コード変換 - Qiita |
pdftk | PDFのファイルを結合・一部切り出しが出来る | pdftk Input.pdf cat output Output.pdf | pdftk の基本的な使い方 - Qiita |
find | ディレクトリの中からファイルを探す | find . -name "*.pdf" | Linux findコマンド - Qiita |
grep | ファイル内を検索 | grep "Text" file.txt | grepの利用技まとめ - Qiita |
xargs | パイプで繋いだ時に繋ぐ前の結果を後に引き継ぐ | find . -name "*.pdf" | xargs grep "text.txt" | xargs のオプションいろいろ - Qiita |
convert | 画像の拡張子を変換する | convert Input.png Output.eps | ImageMagickの使用例 -- 入門 - Qiita |
scp | ssh経由でローカル-リモート間でファイルをコピーする | scp -r /Sending_path Receive@Receive_IP:/Receive_path | scpコマンド チートシート - Qiita |
他にも色々あると思うけど、思い出したら追記する。
findはファイルを探すのに有能だし、xargsは他にも色々使い道があるから知っておくとすごく便利になる。
scpは送る方と受け取る方を間違えると大変な事になる事があるので、気を付けて使いましょう。
書いてませんが、historyコマンドを使うと左側に番号が書いてあるので、もう一度使いたい番号の前に!を付けて実行すれば簡単にコマンドが再実行できます。
例:
500 ifconfig 501 ls -a 502 pwd kosuke@Desktop:~$ !501 ls -a
といった感じで簡単に実行できます。一々コピーしたり打ち直さなくて良いです。