ibus-anthyの変換がダメ過ぎる。
Ubuntuでの文字入力をibus-anthyにしていたが、やっぱり変換がクソダメ過ぎて、作業効率がぐっと下がるので、fcitx-mozcに変更した。
ターミナル上で、
sudo apt install fcitx-mozc
インストール後に、[システム設定]の中の[言語サポート]を開く。
インプットメソッドを[ibus]から[fcitx]に変更して、再起動か、ログアウトする。
その後、アプリケーションから[Fcitxの設定]を開き、Mozcを追加する。
ibus-mozcでも試したのですが、なんか上手くいかなかったので、fcitxの方で。
変換精度も凄く良くなった(ibus-anthyに比べて)ので、作業効率が上がった気がします。
そもそも変換候補窓が、画面の左下とかに行ったりといったバグが直ってくれたのが地味に嬉しい。
ここから余談
続きを読むhostapd 2.6でpthread(Make編)
hostapdのソースコードを自分で変更してマルチスレッドでhostapdを起動させる必要が出てきた。
恐らく現時点でhostapdはシングルスレッドで動作をしているっぽい。
※ちなみにソースコードを変更したファイルは、hostapd-2.6/hostapd/main.cです
なので、Makeする時に
/usr/bin/ld: main.o: シンボル 'pthread_create@@GLIBC_2.2.5' への未定義参照です //lib/x86_64-linux-gnu/libpthread.so.0: error adding symbols: DSO missing from command line collect2: error: ld returned 1 exit status make: *** [hostapd] エラー 1 make: *** 未完了のジョブを待っています....
のエラーが吐かれてしまう。
さすがにこの為だけにMakeの勉強をするのは非常に野暮だなぁと思ったので、ひとつずつ片っ端から試してみました。
結果としては、Makefile内の609行目辺りにあるLIBSに-lpthreadを追加する。
605: ifeq ($(CONFIG_TLS), openssl)
606: ifdef TLS_FUNCS
607: OBJS += ../src/crypto/tls_openssl.o
608: OBJS += ../src/crypto/tls_openssl_ocsp.o
609: LIBS += -lssl -lpthread
610: endif
これでmakeする時にエラーが吐かれなくなりました。
自分の場合はmain.cだけを変更したのでMakefileの変更箇所は一箇所で済みましたが、他のファイルを変更する場合はまた別の箇所を変更する必要がありそうです。
Ubuntu 14.04 LTSにhostapdを入れた時に困った事
RaspberryPi3にhostapdを入れてアクセスポイントとして利用してきたが、Ubuntu 14.04 LTSの方にも入れてみようと思った。
基本的に検索をすれば多くのサイトが出てくるので、基本的な所に関しては触れません。
Raspbianの時に特に参考にしたサイトは、こちら。
d.hatena.ne.jp
ただこの通りにUbuntuの方でやってみるとネットワークマネージャーがデバイスを認識しなくなってしまった。
改善策としては、/etc/network/interfacesの中に
up iptables-restore < /etc/iptables.ipv4.nat
を書かなければ、問題なく認識してくれるようになり、hostapdも順調に動いてくれるようになりました。
BuffaloのWI-U3-866Dを使って、Noise Levelを取りたかった...。
結論を最初に書くと、WI-U3-866Dを用いてもNoise Levelを取得出来なかった。
考えられる理由としては、この後に行った事を説明するが、自分自身でインストールしたドライバー自体に、Noise Levelを取得するコードが書き込まれていない可能性がある。
その為、もしNoise Levelを取得したいのであれば、最初からUbuntuにインストール済みのドライバーを搭載した無線LANドングルを使用する必要がある。
しかし、全てのドライバーが必ずしもNoise Levelを取得できる訳では無いので、その点に関しては注意が必要である。
※普通に動いてるぞ!!って人は、ぜひ教えて下さい…。
とりあえず、ここからやった事をちまちま書いて行く。